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英語は義務教育・高校・大学・大学院と習ってきたはずなのですが、未だに使いこなせず。読み書きはrealtimeでないので、辞書を引き引きなんとかできますが、会話が苦手です。特に、聞き取りは、場合によってはほとんど聞き取れないこともあります。日々勉強中です。そんな私の英語学習の備忘録です。主に、基本英文法、ビジネスレターの英語表現や慣用句、英単語のニュアンス、単語の日英差、スラングなどを紹介しています。
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いつも、ビジネス用語の紹介をしていますが、今回は特に金融・経済関連の用語をご紹介したいと思います。

・current/liquid assets:流動資産。基本的に1年以内に現金化できる資産を指します。反対の固定資産は、fixed assets。

・share buy-back scheme:自社株買い。自社の株を買い取り、消却することが主目的です。従来は禁止されていたのですが、1株あたりの価値向上、およびそれによる敵対的買収の抑制などの理由で、規制が緩和されました。

・arbitrage:裁定取引。いわゆるサヤ取りです。同じ商品(金融商品)でも、上場市場が異なれば微妙に値が異なることを生かして、その利鞘を取って利益を上げる行為です。

・overseas demand:外需。国内企業について、海外からの購入・需要を指します。逆に内需はdomestic demand。

・credit crunch:貸し渋り。融資審査を厳格化したり、既存の融資の早期回収に動くことを意味します。今、問題となっていますね。

・panic:恐慌。好景気だったのが、ある日突然不調になり、経済が急激に悪化すること。サブプライム問題もかなりのスピードで悪化して行きましたが、ここ最近の米の住宅セクタの悪化は急激でしたね。

・settlement of account:(企業)決算。

・servicer:債権回収会社。主に不良債権を回収する専門会社です。従来は弁護士のみ認められていましたが、法改正により企業として、債権回収を行う事業ができるようになりました。

・direct tax:直接税。納税行為を行う者と、実際の負担者が同一の税。所得税、相続税など。逆に、間接税は、indirect tax。消費税などです。

・legal/statutory reserves:法定準備金。資本不足に備えて強制的に積み立てられる資本です。

・consolidated accounting:連結決算。子会社・関連会社の経営状況も含めて、企業グループとしての経営状況を公開する声の高まりにより、日本でも幅広く実施されている決算情報です。

・final declaration:確定申告。日本の給与所得者は、年末に税金の微調整を行いますが、それ以外で納税義務または還付が得られる場合は、別途申告します。だいたい3月あたりに実施されます。

・auction:競売。この単語は、某インターネットオークションでも出てくる日本人にも馴染みのある語ですね。ただ、法的な意味で、債務不履行となった債権についている担保物権を強制的に売却することの意味もあります。この場合は、「けいばい」と読むことが多いようです。

・industrial bond:社債、事業債。企業が事業を開始・増強する際に必要な資金を小口の債権に分けて投資家から資金を募る債権です。

まだまだ経済関連の用語は無数にあります。しかし、結構簡単な単語から出来ていることが多いので、覚えるよりも、見てて意味が分かるものが多いかも知れません。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・woofs:金持ちの老人のこと。well-off older folksのこと。wooferやwoofiesと呼ばれることもあります。

(ビジネス用語)
・temporary employee:派遣社員。dispatched workerとも言ったりします。
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お客様、顧客を示す英単語は、使う場面により使い分ける必要があります。

・customer:いわゆる普通の顧客です。個人だけではなく、法人客も含まれます。モノを購入する人やサービス(下記の顧客を除く)を受ける人を指す言葉です。

・guest:ホテルなどの宿泊客はguestと呼ぶのが通例です。テーマパークなどの来場者もguestと呼ぶと思います。

・client:専門職(弁護士や税理士)のサービスを受ける人は、clientと呼ばれます。ただし、専門職でも医師のお客様(つまり患者のこと)は、患者という意味のpatientを使います。

・visitor:訪問客はvisitorと呼ばれます。これは、こちらから呼んだのではなく(こちらから呼んだお客様は通例guest)、向こうから訪問してきたお客様を指すことを意味します。入国時における入国者もvisitorと呼ばれます。

・passenger:乗り物の乗客は、上記の単語を使わずpassengerを使います。電車、飛行機、船などいずれの乗客にも使われます。

上記の言葉は半ば日本語化しているものがほとんどなので、使い分けはそれほど困難ではないと思います。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・flier:ちらし、ビラという意味もありますが、「無謀な投資」という米スラングの意味もあります。

(ビジネス用語)
・fraud:詐欺の意味です。法的な文脈では、「悪意の」「不正の」という意味を指すこともあります。ここでの悪意とは、悪い意思という意味(うーん、うまく言い表せない・・・ 道徳的善悪の意味での悪ではない)ではなく、事実を知っているにもかかわらず伝えなかったという意味(日本の国語辞典で「悪意」を検索してみてください)を指すことが多いように感じます。

男女同権が普通となった今、英単語でも従来なら問題がなかった性差別を含む語はなるべく排除する動きがあります。

・-man、-essの付く語は別の語で言い換える。例えば、議長はchairman、飛行機に乗務している接客係はstewardessと言われていましたが、それぞれ男性をあらわす・または女性をあらわす言葉であり、両性が同じ職につく可能性があるので、これらの単語は次のように言い換えられます。chairperson(議長)、flight attendant(客室乗務員)。

他にも、fireman(消防士)→firefighter、policeman(警察官)→officer、spokesman(スポークスマン)→speakerなどと言い換えます。

また、敬称にも気をつけましょう。男性は既婚未婚に関わらずMr.で呼ばれる一方、女性は未婚ではMiss、既婚ならMrs.と呼ばれるのは差別につながると考えられるので、女性に対してはMs.を使う方が無難です。

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(スラング)
・yellow goods:頻繁に買わない家電品や自動車などの耐久消費財のこと。

(ビジネス用語)
・CPI:消費者物価指数。consumer price indexの略。

場所を表す副詞はいろいろあります。例えば、home(我が家へ、故郷へ、自国へ)、here(ここ)、there(そこ)、abroad(海外へ)など。

これらは動詞と使うときに、よくありがちなのが、前置詞を取ってしまうということ。

・(X) go to there:
→go there。そちらへ行く。toは不要。

・(?) stay at home:
→stay home。多分通じると思いますが、在宅しているという意味では、be at home(このhomeは名詞)が多いと思います。

・(X) go to abroad:
→go abroad。toは不要で、go abroadだけで外国に行くという意味になります。

・(X) live at here:
→live here。atは要りません。

上記で、具体的な場所や地名を指す(地名は固有名詞)場合は、通例前置詞を取りますが、場所を表す副詞には用いません。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・airhead:頭の弱い人。他にもその人を軽んじる侮辱の意味もありますが、敢えてここでは書きません。

(ビジネス用語)
・net exports:外需。

現在、英語の単語はどのくらいあるかというと、はっきりした数は分りません。世界最大のOED(Oxford English Dictionary)には約62万語収録されているそうです。

もちろん、もうほとんど使わないような古語英語も含まれていますが、新語もどんどん追加されています。特にここ最近のIT関係、経済関係では、新語の嵐で収録しきれないようです。

私の個人的な感想では、日々生まれる新語(定義が固まっていないようなものも含む)を入れれば100万語程度あるのではと思います。

しかし、一般的なアメリカ人は1万から2万語を理解しており、しかもその内の限られた数の言葉しか普段使いません(多分数千程度)。そして、それらの日常単語には約2000語程度のスラングを含むそうです。このスラングが難しいですね。辞書にも載っていなかったりする単語(比較的登場が早いもの)は調べようがありません。本当のネイティブ(日本に住んでいる、mother tongueが英語の人ではなく、英語圏で現住していて現代英語をまさに日常的に使っているネイティブ)に聞く必要があるかもしれません。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・step on the gas:(車の)スピードを出す、飛ばす。なお、スピード違反をするというのは、be speedingと進行形を使います。speedingで形容詞で、スピード違反をしたという意味になります。

(ビジネス用語)
・preferred stocks:優先株。利息や配当、残余資産を優先的に受け取れる権利を持つ株式のことです。

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英語力向上に向けて頑張っています。


なお、記事の執筆に当たっては、できるだけ辞書を引いたり、ネットで検索したりして正しい情報を提供しようと心がけていますが、いかんせんnativeではないので、正確ではない可能性があります。間違いなどがありましたら、ぜひご指摘ください。
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