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英語は義務教育・高校・大学・大学院と習ってきたはずなのですが、未だに使いこなせず。読み書きはrealtimeでないので、辞書を引き引きなんとかできますが、会話が苦手です。特に、聞き取りは、場合によってはほとんど聞き取れないこともあります。日々勉強中です。そんな私の英語学習の備忘録です。主に、基本英文法、ビジネスレターの英語表現や慣用句、英単語のニュアンス、単語の日英差、スラングなどを紹介しています。
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英字新聞の記事はスペースの関係上、および簡潔な表記が好まれることから、しばしば品詞の省略が行われます。

・The JAL12X is considered (to be) lost in the Pacific Sea.
→日本航空12X便は太平洋内で行方不明。to beという不定詞が省略されています。

・(The)Police said they had interviewed people involved.
→警察の報告によると、複数の関係者に事情聴取を行った。先頭のTheが省略されています。もちろん、既出の、世間で知られた事件についての記載であり、わざわざ定冠詞を付けなくてもどこの警察か分かっている場合です。

・Dow touched 11300 (on) Tuesday.
→ダウジョーンズ指数は火曜日に11300ドルに一時達した。曜日には通常、onを付けますが、省略されています。なお、touchedですが、上昇して11300ドルに達したのか、下落して11300ドルに達したのか、これだけでは分からないと思いますが、昨今の経済状況から考えると、下落して11300ドルに達したと考えればいいと思います。また、終値で11300ドルになったのか、一時的に11300ドルを割り込んだのか、少し曖昧かもしれませんが、ここでは一時11300ドルを割り込んだと解釈しました。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・big:(人が)有名な、(人や物が)重要な。big nameとは有名人のことです(一人だけではなく、グループを指すこともあります)。

(ビジネス用語)
・carrier:航空会社、通信事業者、運輸会社。それぞれ、airlines(1社でも複数形になることに注意)、mobile companyなどと表記することもできますが、特に後者は、携帯電話の電話機メーカーなのか、携帯電話事業を行っている会社なのか分からない場合、mobile phone vender(携帯電話製造会社)、mobile phone carrier/mobile phone operator(携帯電話サービス会社)とか呼ばれることが多いです。
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前置詞は、比較的語数は限られているのですが、個々の前置詞は多様な意味を持ち、時には他の前置詞と類似した意味合いを持つことがあります。このような場合、最適な前置詞を選ぶのはとても困難です。

具体例で見てみましょう。

・This equipment can operate at/under a high pressure.
→この装置は高圧下で動作可能である。状況を表すat/underを使います。どちらが最適かは状況によると思います。個人的な感覚ですが、atはその装置を動作させるのに高圧環境が必要なイメージ、underを使うと、高圧という過酷な環境にも関わらず動作可能、のような印象を受けます。

・This equipment operates by electricity.
→この装置は電気で動作する。動作の作用源をあらわすbyが使われています。なお、以前述べたように電気は実体がなく数えられないため、無冠詞単数形で用います。

・This equipment is operated by a skilled person.
→この装置は専門家が操作する。上記のbyと異なり、動作の主体を表す受身のbyです。

・This equipment operates with a patented method.
→この装置は特許取得済みの方法で動作する。withは、方式や仕組みの根拠を表す前置詞です。根拠なので、onでもいいかも知れませんが、手段を表すwithの方が自然に感じます。

かなり微妙で意味がかぶることも多い前置詞を選ぶのは、ネイティブは自然とできますが、われわれ日本人にはそう簡単なことでありません。しかも、はっきりと説明をつけることも難しい場合があります。要は慣れるしかありません。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・gross:名詞で総量の意味がありますが、形容詞で気持ち悪い、ぞっとするという意味があります。

(ビジネス用語)
・diet:いわゆる節食を意味するダイエットの意味もありますが、国会の意味もあります(この場合、しばしば先頭を大文字で書きDietと記載されます)。

名詞には可算名詞(countable)と不可算名詞(uncountable)の二種類に分かれることは以前紹介しましたが、両方を取れる名詞の場合、複数形・単数形で意味合いが微妙に異なる場合あります。

例えば、物理現象としてのtemperature(温度)は通常無冠詞単数形で用いられますが、a high temperature(高い温度)と表記されると、温度が高いという一つの状態を表し数えられます。さらに、high termperaturesと複数形になると、ある程度の数値幅を持った複数の状態を表すことになります。

名詞の可算・不可算は、本当にやっかいで難しいですね。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・tap:軽く叩くという意味がありますが、それ以外に盗聴装置、盗聴(する)という意味もあります。

(ビジネス用語)
・bill:請求書、明細、手形などの意味がありますが、(未成立の)法案・議案という意味もあります。

色を表す英単語は、英語初学者でも初期から習う単語のひとつです。でも、その単語には、色以外を示す別の意味がある場合があります。

・blue:「青」ですが、ほかに「陰気な、憂鬱な」(日本語にもなっていますよね?)とか、「ワイセツな」(日本語では、成人映画を「ピンク映画」と言ったりしますが、英語では「blue film」と言います)。

・red:「赤」ですが、ほかに「過激な」という意味があります。

・green:「緑」ですが、ほかに「エコロジーな」(これは日本語にもなりつつありますね)、「経験の浅い」という意味があります。

・white:「白」ですが、ほかに「白人の」、「正直な」、「悪意のない」といった意味もあります。

・black:「黒」ですが、ほかに「黒字(収支でプラスの状態)」、「黒人の」、「不正な」、「不吉な」などの意味があります。

・pink:「ピンク色」ですが、ほかに「左翼寄りの」という意味があります。

・yellow:「黄」ですが、ほかに「黄色人種の」(ただしこの意味はニュートラルではなく、しばしば侮蔑的な意味合いを持つので、一般的にはAsianと言った方が無難です)、「(報道が)センセーショナルな」などの意味があります。

ほかにも色を表す単語は数多くあります。気になる単語があれば、ぜひ調べてみてくださいね。

海外に行くとき、必ずお世話になるのが航空機。

今回は、航空関係にまつわる英単語を紹介したいと思います。

・baggage claim:機内預けにした荷物を引き取るところ。ターンテーブルでスーツケースが回ってくるあの場所のことです。

・NON-REF:non-refundableの略語。チケットに書いてあることが多いです。返金不可の意味。

・NON-END:non-endorsableの略語。これもチケットに書いてあることがあります。これは、航空会社がなんらかの都合で定刻にフライトできない場合でも、他社便に振り替えしませんよ、という意味。Endorsementは裏書という意味があります。でも、NON-ENDと書かれていても、場合によっては他社振り替えが利くことがあります。遅延が発生した場合、NON-ENDでも振り替えできるかどうか聞いてみてもいいかもしれません。

・open/fix:openとは、復路の日程を後で自由に変えられるチケット、逆にfixは復路の日程があらかじめ決められているチケット。当然、openの方が高いです。

・round trip:往復のこと。逆に片道はone way。

・seat assignment:座席割り当て。窓側を希望なら、window、通路側を希望なら、aisleと言ってください。

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