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英語は義務教育・高校・大学・大学院と習ってきたはずなのですが、未だに使いこなせず。読み書きはrealtimeでないので、辞書を引き引きなんとかできますが、会話が苦手です。特に、聞き取りは、場合によってはほとんど聞き取れないこともあります。日々勉強中です。そんな私の英語学習の備忘録です。主に、基本英文法、ビジネスレターの英語表現や慣用句、英単語のニュアンス、単語の日英差、スラングなどを紹介しています。
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「正確な」を英語にするときに困りました。多数の言葉が思い浮かんだからです。accurateなのか、preciseなのか、はたまたcorrectなのか。

辞書を引きましたが、結論から言うと、あまり要領を得ませんでした。とりあえず、分かったこと(辞書の記載など)と、私の個人的なイメージ。

・accurate:(人の行動・仕事・測定器・検査値が)正確な、精密な、間違いのない、厳密な、誤差のない、狂いのない、などの意味が辞書で見つかりました。曖昧な言い方になりますが、相当な確度がある状況で使うようです。周到な、という意味もありました。

・precise:正確な、緻密な、ぴったりの、適確な(筆者注:的確な、かもしれません)。他に、堅苦しいという意味もあるようです。

・correct:正しい、正確な、誤りのない、的確な、合っている、などの意味が辞書にありました。私が思うに、最も一般的な「正確な」を指す単語だと思います。逆に、工学・科学上での正確性を厳密に言いたいのなら、もう少しspecificな単語を選ぶ方が無難な気がします。

・exact:正確な、精密な、的確な、などがありました。他に、厳しいや、几帳面な等、人物の性格を特徴づけるような意味もあるようです。

・right:正確な、ぴったりの、適切な、適当な、ちょうど良い、合致した、適した、ふさわしい、など。もちろん、右の、正面の、直角の、右翼の、などの意味もあります。上記3つの単語(accurate、precise、exact)と異なり、かなりいろいろな場面で、いろいろな意味で使われますので、正確性・精密性を意図するなら、rightを使わず別の語で書いたほうが良いかもしれません(あくまで私見)。

・true:正確な、忠実な。もちろん、真実の、本物の、正しい、実の、という意味もあります。これも、rightと同じく、意味に幅があるので、使用には注意する必要があるかもしれません。

・identical:同一の、まったく同じ、寸分たがわない、という意味があります。他に、瓜二つの、そっくりの、一卵性の、という見かけ上の同等性をもっぱら指す意味もあります。私のイメージとしては、正確性・精密性の点では、accurateやpreciseは、100%かほぼ100%正しい(≒極僅かな不正確さは許容する)一方、identicalは、100%一致した場合のみを指し、極めて僅かな誤差も許容しないイメージです。

今回、「正確な」をざっと調べてみましたが、accurateとpreciseは、「正確な」をspecificに言い表すのに適した単語らしいということが分かりました。しかし、accurateとpreciseは微妙に使い分けが必要なようです。どの場面で、どういった違いで、accurateとpreciseを使い分けるのかまではよく分かりませんでした。

なお、その手がかりとなる情報を日本語版のwikipediaで見つけました。正確度はaccuracyと呼ばれ、測定値が真の値とどのくらい近いかを表す尺度とのこと。一方、精密度はprecisionと呼ばれ、複数回の測定結果がお互いにどの程度近いかを表す尺度とのこと。なので、1回限りの値の正確さは、少なくともprecise/precisionを使うことは避けた方がよさそうです。

ちなみに、正しい英語(つまり、正統な、文法上・用法上、問題のない英語という意味)はどのようなものがあるか、 以下のフレーズでgoogleのウェブ全体検索をしてみました。

・"correct English" の検索結果 約 463,000 件
・"precise English" の検索結果 約 16,700 件
・"accurate English" の検索結果 約 47,900 件
・"right English" の検索結果 約 104,000 件
・"true English" の検索結果 約 172,000 件
・"regular English" の検索結果 約 138,000 件

検索結果が全て上記の意味の「正しい英語」を意図するとは思いませんが、correct Englishが最も一般的なようです(注意:真にbestな表現か否かは今のところ私には分かりません)。

また、「正確な」についての情報が入れば紹介したいと思います。

---
では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・far-out:斬新な、かっこいい、すごい。現実離れしたという意味もあります。

(ビジネス用語)
・multinational:多国籍なという形容詞もありますが、名詞でこれ一語で多国籍企業という意味もあります。形容詞を使用して、multinational company/corporationと書く場合もあります。
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普通の会社員です。仕事柄、英語を使うことがあります。読み書きはなんとかできますが、会話がちょっと…

英語力向上に向けて頑張っています。


なお、記事の執筆に当たっては、できるだけ辞書を引いたり、ネットで検索したりして正しい情報を提供しようと心がけていますが、いかんせんnativeではないので、正確ではない可能性があります。間違いなどがありましたら、ぜひご指摘ください。
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