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英語は義務教育・高校・大学・大学院と習ってきたはずなのですが、未だに使いこなせず。読み書きはrealtimeでないので、辞書を引き引きなんとかできますが、会話が苦手です。特に、聞き取りは、場合によってはほとんど聞き取れないこともあります。日々勉強中です。そんな私の英語学習の備忘録です。主に、基本英文法、ビジネスレターの英語表現や慣用句、英単語のニュアンス、単語の日英差、スラングなどを紹介しています。
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接頭辞についてお話しましたが、今回は特に数を示す接頭辞を見てみます。

・bi-
→2つの、という意味です。bilingual(バイリンガル、二カ国語を使う)という意味でもよくわかると思います。

・tri-
→3つの、という意味です。trilingual(トリリンガル、三カ国語を使う)という意味からもわかります。

・quad-
→4つの、という意味です。あまりquadlingual(四カ国語を使う?)という言葉は見たことないです。multilingual(多国語を使う)と言うことはよくあります。

以下、penta-(5つの、the Pentagon(米国国防省:建物が正五角形)で有名ですね)、hexa-(6つの)と続いていきますが、主に化学用語で使われるくらいで、普通の会話で使う単語では見かけないと思います。

・cent-
→100の、という意味です。century(世紀、100年)などからもわかると思います。また、centは100分の1ドルです。

・deci-
→10分の1の、という意味です。逆に、10倍のという意味はdeca-です。

ほかにも数に関係する接頭辞はたくさんあります。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・airhead:自分で調べてください! air=空の、head=脳。意味はわかりますよね?

(ビジネス用語)
・bailout:金融機関の救済。もう、毎日見ますね。
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単語の意味を知る上で、単語をいくつかの幹に分けることができるものがあります。接頭辞は、単語を構成する上で、接頭について、意味を左右する部分です。大まかに意味を捉えることができることが多いです。

・pre-
→先の、前の、という意味があります。たとえば、prescribe(薬を処方する)という意味がありますが、pre(前もって)、scribe(書く)という風に意味を分けることができます。pre-のつく単語は、たくさんあり、precede(先行する)、prepay(前もって払う、prepaidはよく日本語でも使われるプリペイドという意味です)、prepare(用意する)などいくつもあります。

・post-
→次の、後の、という意味があります。pre-の対義語です。これもいくつかの単語があります。たとえばpostpone(延期する)などです。

・de-
→否定、打ち消し、逆、下の、の意味があります。これも多くの単語があり、decrease(減少する)、deposit(下ろす、預金という名詞もあります)などがあります。

・a-
→非、無、といった意味があります。通信ネットワークの規格で、非同期転送モードというものがありますが、Asynchronous Transfer Mode(略してATMと呼ばれることが多い)といいます。asynchronous(非同期)はsynchronous(同期)の逆の意味です。

ほかにもたくさん接頭辞があるので、また紹介します。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・affair:特にスラングというほどでもないですが、affairは日々の業務や仕事という意味に、情事や浮気の意味があります。はっきりいうなら、love affairです

(ビジネス用語)
・merger and acquisition:企業合併・企業買収。いわゆるM&Aです。

メール等で、相手(native)にお願いするときは、どう表現すればいいでしょうか。

・Please 動詞
→もっとも分かりやすく、意図も十分伝わる表現です。ただし、少しばかり横柄な感じを与えるかもしれないように思います。

・I would appreciate it if you could 動詞
→少し長い句ですが、あまり変化させる部分はありません。あったとすれば、would と appreciateの間にreallyを入れて少し強調するくらいでしょうか。これ全部がひとつの言い回しなので、まとめて覚えてください。politenessは十分過ぎるくらいあります。

・Could you please 動詞
→これも、上記と同じくらい十分控えめで、かつお願いの意図は伝わります。pleaseはなくてもいいと思いますが、つけておくほうが無難だと思います。

なお、とある本では、お願いなので、命令文でもよいと書かれていました。たとえば広告では、お客さんにCall now.やBuy now.が普通だからとのことです。しかし、私は少し疑問に思いました。私がこれまで英文で外国の人とコミュニケーションしてきましたが、お願いの意味で命令文を使ったことも、使われたことも皆無です。広告におけるCall now.やBuy now.とは別物だと思います。広告は、スペースの関係で短い文が好まれるのだと思うし、これまで使われてきた経緯から命令文でも良しとすると思いますが、英文メールでスペースを気にして命令文で書くとは到底考えられません。最低限、Pleaseではじめるべきだと思います。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・sand:米略式で、勇気という意味があるそうです。私はこの意味でsandを見たことはありませんが。

(ビジネス用語)
・nominal wage:名目賃金。いわゆる額面額の賃金のことです。しかし、購買力と一対一ではないので、物価率を考慮した実質賃金の方が重要です。

ビジネスレターは基本フォーマルと考えている人もいると思いますが、個人的にはTPOにあわせて少し表現が違ってくる場合が多いように感じます。

フォーマルな文の特徴として、

・受動態が多い
・無生物主語が多い
・独特の表現、文語体の単語が多い

などがあります。個人的には、以下のようにすこしレベルが分かれると思います。

(1)訴状:最もフォーマル。というか、ラテン語由来の単語や、通常別の意味で使う動詞、独特の法律英語を多用しており、読むのは苦労します。作成は、はっきり言って日本人の素人が行うべきではなく、英米法のpracticeに精通した専門家(つまり海外の弁護士)に依頼すべきです。

(2)契約書類:これも大変硬い文章が多いです。助動詞にshallが多く見られたり、terms and conditionsなどと類似の単語を重ね書きする(最近のwritingでは、冗長性を排除して簡潔さを求める傾向にありますが、それに逆行しています)など、普通は使わない文法が多く使われています。何とか読むのも書くのも大丈夫かもしれませんが、作成時は契約担当や法務部などでチェックしてもらったほうが無難です。

(3)faxなどのカバーシート:同様に硬い文ですが、受け取る人のことも考えて(必ずしも先方の責任者が第一受領者とは限らず、事務スタッフが受領することが多い)、あまりかしこばった文ではないです。というか、ほとんど定型文なので、あまり読み書きに困ることはないと思います。

(4)emailなどの本文:これは、相手とのrelationshipで結構変わってきます。ある程度コミュニケーションしたあとなら、ファーストネームで呼び合うのは普通ですし、文法も少し乱れても問題ないです(相手のネイティブが誤文法で送ってくることも多い)。適度なpolitenessと、口語体でしか使わない単語(butを使わず、howeverを使うなど)などに気をつければ、なんなく読み書きできると思います。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・sizzle:じりじりと暑い。もともとは、肉が焼ける音などの「じゅうじゅう」という擬声語ですが、そこから転じて、焼けるほど暑いという意味を持ちます。

(ビジネス用語)
・preferred stock:優先株。企業解散のときに、財産を優先的に受領できる権利を持つ株式のことです。

日本語を字面通りに英訳すると、少し不自然な場合があります。

例えば、「今日子さんはお母さんに腕時計を買ってもらった」という日本語を英訳すると、こうなるかもしれません。

・Kyoko was bought a watch by her mother.

一見、変ではなさそうですが、英語の基本は、能動態です(ただし、フォーマルな文章や、目的語となるものに特別に注意が向くなどの場合は、この限りではありません)。

なので、ここは能動態を使って以下のように表現すべきです。

・Kyoko got a watch from her mother.

なお、前述のとおり、フォーマルな文体では、受動態が好まれる傾向にあります。推測ですが、人称が主語に来るのを避け、事実を主語にして客観性の高い文章を求めるからではと思っています。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・fishy:うさんくさい。魚が臭うことからきたと思います。そういった意味なら、日本語と英語は、怪しいことには「臭う」という表現をどちらも使うということで、興味深いですね。

(ビジネス用語)
・PER:株価収益率(price earnings ratio)の略です。株式取引をやっている人にはおなじみに単語ですね。

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英語力向上に向けて頑張っています。


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