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英語は義務教育・高校・大学・大学院と習ってきたはずなのですが、未だに使いこなせず。読み書きはrealtimeでないので、辞書を引き引きなんとかできますが、会話が苦手です。特に、聞き取りは、場合によってはほとんど聞き取れないこともあります。日々勉強中です。そんな私の英語学習の備忘録です。主に、基本英文法、ビジネスレターの英語表現や慣用句、英単語のニュアンス、単語の日英差、スラングなどを紹介しています。
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ビジネスレターは基本フォーマルと考えている人もいると思いますが、個人的にはTPOにあわせて少し表現が違ってくる場合が多いように感じます。

フォーマルな文の特徴として、

・受動態が多い
・無生物主語が多い
・独特の表現、文語体の単語が多い

などがあります。個人的には、以下のようにすこしレベルが分かれると思います。

(1)訴状:最もフォーマル。というか、ラテン語由来の単語や、通常別の意味で使う動詞、独特の法律英語を多用しており、読むのは苦労します。作成は、はっきり言って日本人の素人が行うべきではなく、英米法のpracticeに精通した専門家(つまり海外の弁護士)に依頼すべきです。

(2)契約書類:これも大変硬い文章が多いです。助動詞にshallが多く見られたり、terms and conditionsなどと類似の単語を重ね書きする(最近のwritingでは、冗長性を排除して簡潔さを求める傾向にありますが、それに逆行しています)など、普通は使わない文法が多く使われています。何とか読むのも書くのも大丈夫かもしれませんが、作成時は契約担当や法務部などでチェックしてもらったほうが無難です。

(3)faxなどのカバーシート:同様に硬い文ですが、受け取る人のことも考えて(必ずしも先方の責任者が第一受領者とは限らず、事務スタッフが受領することが多い)、あまりかしこばった文ではないです。というか、ほとんど定型文なので、あまり読み書きに困ることはないと思います。

(4)emailなどの本文:これは、相手とのrelationshipで結構変わってきます。ある程度コミュニケーションしたあとなら、ファーストネームで呼び合うのは普通ですし、文法も少し乱れても問題ないです(相手のネイティブが誤文法で送ってくることも多い)。適度なpolitenessと、口語体でしか使わない単語(butを使わず、howeverを使うなど)などに気をつければ、なんなく読み書きできると思います。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・sizzle:じりじりと暑い。もともとは、肉が焼ける音などの「じゅうじゅう」という擬声語ですが、そこから転じて、焼けるほど暑いという意味を持ちます。

(ビジネス用語)
・preferred stock:優先株。企業解散のときに、財産を優先的に受領できる権利を持つ株式のことです。
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日本語を字面通りに英訳すると、少し不自然な場合があります。

例えば、「今日子さんはお母さんに腕時計を買ってもらった」という日本語を英訳すると、こうなるかもしれません。

・Kyoko was bought a watch by her mother.

一見、変ではなさそうですが、英語の基本は、能動態です(ただし、フォーマルな文章や、目的語となるものに特別に注意が向くなどの場合は、この限りではありません)。

なので、ここは能動態を使って以下のように表現すべきです。

・Kyoko got a watch from her mother.

なお、前述のとおり、フォーマルな文体では、受動態が好まれる傾向にあります。推測ですが、人称が主語に来るのを避け、事実を主語にして客観性の高い文章を求めるからではと思っています。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・fishy:うさんくさい。魚が臭うことからきたと思います。そういった意味なら、日本語と英語は、怪しいことには「臭う」という表現をどちらも使うということで、興味深いですね。

(ビジネス用語)
・PER:株価収益率(price earnings ratio)の略です。株式取引をやっている人にはおなじみに単語ですね。

急ぎのメール、催促のメールを書くことがあります。相手に急がせるためにはどう伝えればいいでしょうか。

・soonを使う:soonは、確かに「早く」の意味ですが、あまり切迫感は感じません。遅いのは困るけど、早ければいいなあ、くらいの意味にしか捉えられないかもしれません。

・as soon as possible:soonを使うなら、こっちの方がずっとましです。相手のことも慮って(possible:あなたができ得る限り)、その上で急いでほしいという意味がはっきりと使います。

・urgent:faxのカバーシートなどに、よくスタンプで押されたりしています。、まさに「至急」の意味です。普通、こういう風に指示されたら、相手は通常急ぎで処理してくれます。

・immediately:「即時に」という意味です。これが、多分一番切迫感が伝わります。なお、上記のas soon as possibleのように相手のことを慮る意味は乏しい(何でもいいから、とにかく早くという意味)ので、使うときは注意が必要です。相手の非がある場合で、こちらが本当に急いでいるとかなら、全然使ってもいいと思います。

・prompt、swiftなども同様の意味がありますが、あまり見たことはないです。

なお、本当に急ぎなら、メールやfaxではなく、音声電話で督促するのばベストだと思います。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・red-eye:飛行機の深夜便。寝不足で目が赤くなるから。

(ビジネス用語)
・credit crunch:信用収縮。昨今の金融市場の混乱で、しょっちゅう目にする単語となりました。

だいたいはDearで始まります。しかし、私の知り合い(ビジネス上の取引先)の方は、Tanaka-san,と綴ってきます。向こうは日本語はまったくしゃべれませんが、こちらに合わせてそう呼びかけるようですね。

とりあえず、Dear  敬称 姓, が一般的だと思います。,(コンマ)の代わりに:(コロン)を置くと解説している本もあるようですが、私の経験では、コロンを置いたメールを受け取ったことはありません。通常、, (コンマ)でしょう。また、姓だけでなく、名姓を記述することもあります。

敬称ですが、男性ならMr. とします。女性なら、一番無難なMs. とするのが基本だと思います。女性は、未婚の女性と既婚の女性で敬称を変えることもできますが、最近の傾向では、ニュートラルなMs. の方が好まれます。なお、相手がわざわざMrs. と自分のことを言ってきたのなら、それに従います。Ms. と呼んでほしくないと理解しましょう。

また、相手が博士号を取っている場合は、Dr. とすることが通例です。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・mad:すごい、超~。強調語です。若者向きのスラングですね。

(ビジネス用語)
・fair use:著作権の公平利用のことです。複製、再利用を認める動きがあるようですね。

jargonとは、業界用語、隠語のことです。コンピュータ・ネット業界でよく使われるようになってきたと思います。しばしば使われ、ある程度長く使われてきたものは、すでにjargonでなくなっています(以前は、電子メールのことをelectronic mailと書いていましたが、当然書くのが面倒なので、略され、今ではほとんど使いません。emailまたはe-mailと書きます。郵便配達でくる手紙は、snail mailと書くことがあります)。避けることを薦める人もいますが、同業界や、ある程度知己の人とのコミュニケーションでは、使うと親密さがあるように思います。

・attached:添付(の)。形容詞なのですが、よemailで、Please see attached.と書かれています。もともとは、Please see attached the document.(添付ファイルをご覧ください)だったのですが、the documentを書くのが面倒なのか、省略されることが多いです。なお、attachedの位置が、the attached documentでは、と思う人もいると思いますが、それでも大丈夫です。ただ、attached the doumentのつづり方のほうが圧倒的によく見ます。

・BTW:by the way。ところで。この手の句の一語化ものは多数あり、jargonではなくなっているものも多いです(ex. ASAP=as soon as possible.大至急)。

・telco:電話会社。telephone companyの略です。

・telecon:電話会議。teleconferenceの略です。上記のtelcoと違って、eがlとcの間に入ることに注意。

なお、jargonは、冒頭でも述べたように業界用語です。他業界の人には通じないことがある、正式なビジネスレターではまず使わないことに注意してください。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・console:あまりスラングでもないですが、いわゆるコンソール(操作卓)の意味もありますが、日常会話で出てきたら、たいていゲーム機(テレビゲーム機、なお、携帯型ではなく据え置き型のみを指します)のことです。

(ビジネス用語)
・tick:度数、一目盛り。例えば、株取引している人にはなじみがあると思いますが、株価の最小単位が一目盛り動くことは、one tickと言います。

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