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英語は義務教育・高校・大学・大学院と習ってきたはずなのですが、未だに使いこなせず。読み書きはrealtimeでないので、辞書を引き引きなんとかできますが、会話が苦手です。特に、聞き取りは、場合によってはほとんど聞き取れないこともあります。日々勉強中です。そんな私の英語学習の備忘録です。主に、基本英文法、ビジネスレターの英語表現や慣用句、英単語のニュアンス、単語の日英差、スラングなどを紹介しています。
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冠詞もやっかいだが、非常に重要なelementです。例えば、英文契約書や特許のクレームなどで、aとtheを取り違えると、権利範囲の解釈が異なってしまい重要なビジネスチャンスを逃すこともあります。

ここでは、まず不定冠詞(a/an)を検討します。意味は「ひとつの」という意味ですが、中にいろいろな意味が込められています。まず、不定冠詞は数を表すのでuncountableの名詞に付くことは基本的にありません。また、文脈で初めて出てきた可算名詞に使い、それ以降その名詞を言及するにはtheを使います(または、it、that、themなどの代名詞で受ける)。なお、母音で始まる名詞の前ではanを使うのは常識ですが、たまに忘れることもあります。例えば、通信業界の技術書等で無線局(mobile station)を略してMSといったりしますが、それに不定冠詞をつける場合、an MSになります(MS=em esと発音するため)。

またaには、1回ごとにという意味もあります。別の語では、perやeach、everyに相当します。例えば、週に1度なら、once a weekと表現できます。

特別な使い方として、固有名詞に付けて「~の作品(の一つ)」を表すこともあります。a Picassoは、ピカソのある作品の一つという意味になります。

別の機会に、もう一つの冠詞である定冠詞「the」を取り上げてみたいと思います。

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では、最後にスラングとビジネス用語の紹介を。

(スラング)
・sissy:臆病者。同性愛者の意味の場合もあります。

(ビジネス用語)
・breakdown:内訳、明細書。なお、句動詞としてbreak downと書くと、壊れる、行き詰る、精神的に参る、などの意味が一般的なので、breakdownには、故障、破綻、衰弱等の意味もあります。
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普通の会社員です。仕事柄、英語を使うことがあります。読み書きはなんとかできますが、会話がちょっと…

英語力向上に向けて頑張っています。


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